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福島・自主夜間中学の生徒ら校歌作りに挑戦 音楽家・大友良英さん特別授業

校歌に入れたい歌詞の案を出し合った特別授業

 福島市で自主夜間中学を運営する「福島に公立夜間中学をつくる会」は、同市ゆかりの音楽家大友良英さんを講師に招いた特別授業を開いた。自主夜間中学に通う生徒や講師ら15人が参加。校歌作りに挑戦した。
 2日にあった授業では、校歌に入れる歌詞を話し合った。生徒からは「吾妻山」や「阿武隈川」といった福島の地名や「生徒が主役」「明日の扉を開ける」などのフレーズを入れたいとの意見が出された。
 これらの案をもとに大友さんが歌詞にメロディーをつけて、次回以降に校歌を完成させる。
 特別授業は雑誌で自主夜間中学の取り組みを知った大友さんの呼び掛けで実現した。大友さんは「校歌は学校のあり方を決める大切なもの。誰もが簡単に歌えて、誇りや親しみを持てるものにしたい」と述べた。
 つくる会代表の菅野家弘さん(75)は「自分たちの手で校歌を作り上げる貴重な機会。生徒たちの学びの後押しになる」と話した。
 一般の参加者を交えて、ギターやカスタネットなどそれぞれが自由に持ち寄った楽器で合奏する音楽の授業もあった。


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2018年09月12日水曜日


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