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「占いで直ちに悩みは解消されない」仙台地裁、高額支払いの女性の請求棄却

 インターネット上の占いサイトで、根拠のない鑑定をされて精神的苦痛を受けたとして、宮城県の女性利用者が東京の運営会社に約260万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は12日、女性の請求を棄却した。
 南雲大輔裁判官は「占いを受けたことで直ちに悩みは解消されない。鑑定は不安な心情に応える配慮もなされ、社会的相当性を欠くとは言えない」と判断した。「鑑定は機械的で占い師はそもそも実在しない」とする女性側の主張は「占いは資格が必要なものではなく、実在を否定する的確な証拠はない」と退けた。
 判決によると、女性は2015年に携帯電話に届いた広告メールで知った占いサイトで鑑定を受けるようになった。占いは1通1500円のメールのやりとりで行われ、女性はクレジットカードで計約185万円を支払った。


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2018年09月13日木曜日


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