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<吾妻山>火山性地震の増加受け地熱の広がりや火山ガス調査 仙台管区気象台

吾妻山の状況を調査した仙台管区気象台の職員。後方は大穴火口から上がる噴気

 山形、福島両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)で火山性地震が増加していることを受け、仙台管区気象台は12日、地熱の広がりや火山ガスの濃度を観測する臨時の現地調査を実施した。13日にも結果を公表する。
 職員4人が、噴気を上げる大穴火口周辺で地面の熱画像を撮影したり、火山活動の目安となる二酸化硫黄の濃度を測定したりした。8月23日の定期調査と比べ、火口北西の地熱の広がりが若干大きくなっていた。
 佐藤宏哉主任技術専門官は「データを持ち帰って詳しく解析する。火山活動の高まりが見られるので、山に入る際は最新の情報を確認してほしい」と述べた。
 吾妻山では7月22日に火山性微動が発生。火山性地震は8月中旬に増え始め、9月に入ってからは9日に47回、10日に44回観測された。噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)で変わっていない。


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2018年09月13日木曜日


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