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<栗駒山>防災協、噴火前後の避難計画案提示 栗原の一部が避難対象に

 岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山(1626メートル)の火山防災協議会は12日、盛岡市で作業部会を開き、噴火前後の避難計画を検討した。降灰後に雨が降って起きる土石流に備え、栗原市の一部地域で避難が必要になるとの案が示された。
 栗原市で避難対象になったのは耕英地区と温湯(ぬるゆ)温泉地区、湯浜温泉。土石流が居住地域まで到達する恐れがあり、耕英地区は山脈(やまなみ)ハウス、温湯温泉地区と湯浜温泉は花山コミュニティーセンターをそれぞれ避難先に提示した。
 湯沢市の湯元地区と大湯温泉も避難対象にした。
 融雪型火山泥流の居住地域への到達が予想される噴火警戒レベル「4(避難準備)」以上では、磐井川沿いにある一関市の8地区、成瀬川沿いにある横手市と秋田県東成瀬村の10地区が避難の対象になる。
 警戒レベルが「1(活火山であることに留意)」で噴火した場合の登山客の避難経路も検討。下山後に安否確認や搬送のために立ち寄る一時滞在場所として、栗原市の山脈ハウス、市総合体育館、花山コミュニティーセンターを候補に挙げた。
 協議会は本年度中に避難計画を策定する。


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2018年09月13日木曜日


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