宮城のニュース

<宮城・公立高入試>新入試方法発表 「共通選抜に比重」全日制の8割に

 宮城県教委は13日、2020年春に導入する新たな公立高入試制度に基づく各校の選抜方法を発表した。現行の前期・後期選抜を1次募集に一本化し、共通選抜と特色選抜の二つの方法で合否を判定する。共通選抜に比重を置き、先に実施する全日制の高校は約8割に達した。現在の中学2年生が受験する高校入試から新制度に変わる。

 受験生は国語、数学、社会、英語、理科の5教科の学力検査(500点満点)を受ける。学校によって面接や実技がある。調査書は195点満点と設定した。
 共通選抜は学力検査と調査書に基づき合否を判定する。各校は学力検査点と調査書点の比重を(1)7対3(2)6対4(3)5対5(4)4対6(5)3対7−から選択。(1)と(2)は学力検査重視で、(4)と(5)は調査書重視となる。
 特色選抜は各校が学力検査点と調査書点について、それぞれ換算率0.25〜2を乗じて合計点を算出。必要に応じて面接や実技の得点を加えて審査する。
 共通選抜、特色選抜の実施順や募集人数は各校が決める。最初の選抜方法で合格圏内に入らなかった受験生を対象に、もう一方の選抜方法で合否を判定する。
 新制度で入試を行う全日制69校133学科、定時制13校21学科のうち、共通選抜を先に実施するのは全日制52校102学科、定時制7校11学科。特色選抜からは全日制19校31学科、定時制6校10学科で、同じ高校でも学科によって実施順が違う場合もある。定時制3校6学科は不登校生徒を積極的に受け入れるため、例外的に特色選抜の調査書点を0点とした。
 県教委は12月に試験日程を決め、公表する。


関連ページ: 宮城 社会

2018年09月14日金曜日


先頭に戻る