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リンゴ収穫で交流も深化 青森・三戸中央大OBら訪問

食べ頃のつがるを収穫して味わう白門りんごの会のメンバー

 中央大の卒業生でつくる「白門(はくもん)りんごの会」のメンバーが13日、青森県三戸町を訪れ、リンゴの収穫を体験するなどして生産者と交流した。
 りんごの会は、東日本大震災後の東北を応援しようと、中央大の1969年の卒業生が中心となって設立した。町の活性化と同町産リンゴのブランド力向上を目指し、地元生産者の「梅内りんご組合」と独自オーナー制度を設け、毎年収穫体験ツアーを開いている。
 今年で6回目となるツアーには、りんごの会の21人と同町周辺の中央大卒業生が参加。組合員の園地で、11月に収穫される「サンふじ」に「白門」の文字が入るようシールを貼った。食べ頃の「つがる」は収穫し、その場で味わった参加者は「おいしい」「満足した」と笑みを浮かべた。
 近くの観光ぶどう園に移って交流会も開催。松尾和彦町長も加わり、ジンギスカンや郷土料理を味わいながら親交を深めた。
 りんごの会の活動が縁で、同町と中央大理工学研究所が今年6月、農作業負担軽減に向けたアシストスーツの実用化を目指して協定を締結するなど、町と大学の連携も始まっている。
 りんごの会の松木茂夫会長(72)は「中央大が地域と協定を結ぶ例は少ないが、りんごの会がきっかけで実現したことはうれしい。今後も生産者と大学、町の三者で良い関係をつくっていきたい」と話した。


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2018年09月14日金曜日


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