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商店街の楽しみ方教えます! 大船渡「キャッセン」の店舗同士がコラボ、市民向け講座開催

食卓に初秋を彩る花々とサンマの料理を並べる参加者

 大船渡市の商業施設「キャッセン」で、多様な店舗が集まる商店街ならではの楽しみ方を市民らに提供するワークショップ「マチコヤ」が始まった。店舗同士が連携して月1回ペースをめどに開催し、商店街のファンを増やす取り組みだ。

 初回の8日は、生花販売の「フラワーショップもりかわ」と水産加工品販売の「三陸おさかなファクトリー」が、初秋の食卓を彩る「花と食」のアレンジを参加者10人に指導した。
 講師がコスモスなど秋の花9種を使ったブーケの作り方を伝授。サンマを三枚におろし、カルパッチョに仕上げた。
 フラワーショップ店長の金富香穂里さん(33)は「互いに季節感がある業種だと思う。食卓に花を飾る習慣が生まれ、興味を持ってくれる人が増えてほしい」と期待した。
 東日本大震災で被災した商店などが入居する商業施設は2017年4月、かさ上げした中心市街地に開業。飲食、婦人服、書籍など約30店が軒を連ねるが、「どんな店があるか分からない」といった声が寄せられていた。
 マチコヤは、商業施設の運営会社インターンで産業能率大2年の千葉一絵さん(19)=陸前高田市出身=が考案。「例えば本屋と飲食店で絵本や漫画に登場する料理を再現するのもいい。みんなが一丸となれるような企画を続けたい」と張り切っている。


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2018年09月14日金曜日


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