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<西友>スレープ最高経営責任者代行、売却報道を否定「日本は重要なマーケット」

「日本は重要なマーケット」と語るスレープ氏

 大手スーパー西友(東京)のミッチェル・スレープ最高経営責任者代行は14日、仙台市内で河北新報の取材に応じた。親会社の米流通大手ウォルマートが西友の売却方針を固めたとの報道を「青天のへきれきで事実と異なる。いかなる第三者とも売却するというような話はしていない」と否定した。
 スレープ氏は西友とウォルマート・ジャパン・ホールディングスのトップを兼務。西友が運営するザ・モール仙台長町(仙台市太白区)について「全社的に最も重要性の高い施設の一つ。昨年の改装によって来客数が11%、売り上げは4%伸び、非常に成功を収めている」と強調した。
 東北の20店を含めた全国のグループ店舗で順次改装を進める方針も示し「将来にわたり素晴らしいサービスを提供できるよう多額を投資している」と述べた。
 将来を見据えた重点的な取り組みとして、生鮮食品のインターネット通販スーパーで楽天と連携を始めたことを挙げ「確固たるビジネスを築き上げ事業を拡大していく」と意気込んだ。
 「日本は重要なマーケット。ウォルマートとしても西友としても、日本で成功できると大きな希望を持っている」と語った。

[ミッチェル・スレープ]米国出身。サンダーバード国際経営大学院修士号取得。ウォルマート米国部門のシニア・バイス・プレジデントなどを経て、2015年西友最高執行責任者。18年2月から西友とウォルマート・ジャパン・ホールディングスの最高経営責任者代行。51歳。


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2018年09月15日土曜日


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