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<ベガルタ>帰ってきた板倉フル回転 U−21日本代表で奮闘「球際の激しさ見せる」

13日の紅白戦でロングボールを頭ではじき返す板倉

 板倉が帰ってきた。U−21(21歳以下)日本代表でジャカルタ・アジア大会の準優勝に貢献。チームに戻り、早速5戦ぶりの先発を目指す。「アジア大会で大切だと感じたハードワークと球際の激しさを、仙台でも見せたい」と意気込む。
 1日の決勝で韓国に惜敗したが、攻撃のミスを引きずらない気持ちの強さも見せた。ドリブルを仕掛けたところを奪われてピンチを招いた後、再びドリブルで攻めた。「自分が持ち運べば好機になる。ミスがどうこうではなく、2回目は冷静に判断できた」と言う。
 チームに合流後も攻めに絡む意識は高い。先週の紅白戦では自陣左サイドでパスカットし、すかさず逆サイドの裏へ抜ける石原にロングパスを通すなど、攻撃のアクセントを担った。
 球際の激しさを守備にも生かす。夏場は体力消耗を考慮してチームでブロックを組む場面が多かったが、前節の清水戦は前でボールを奪う形に戻した。「DFの連動がないと前の選手は取りに行けないし、(DFとの)距離も開く。状況を判断し、前線に声を掛けて指示を出す」と頼もしい。
 今週の紅白戦では、次々に人が動き、前からプレッシャーをかけてボールを奪いに行く場面があった。「みんながやるべきことを理解し、いいイメージを持てている」と板倉。攻守でフル回転の働きを見せる。(佐藤夏樹)


2018年09月15日土曜日


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