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<鎌先温泉>交流拠点「粋 sui」オープン カフェや特産品販売

県内各地の物産や地元白石のグルメが楽しめる「粋 sui」

 白石市の鎌先温泉周辺の住民組織が中心となって計画を進めてきた温泉街の新たな交流拠点「粋 sui」が15日、オープンした。地元食材を生かした軽食や宮城県内各地の特色ある物産の買い物が楽しめる。
 温泉入り口付近の旧店舗を改装した。面積は約130平方メートル。壁やテーブルに杉材を用い、大きな窓を設けた明るい空間となっている。
 16席のカフェは、米粉入りのコッペパンやフレーバー(香り)付き日本茶、特製の純米吟醸原酒「富粋fusui」などが味わえる。特産の白石温麺(うーめん)や弥治郎こけしに加え、宮城県女川町の天然素材せっけん、塩釜市の藻塩など県内の多様な約100品目が並ぶ。
 クラウドファンディングで148人が寄せた254万円、銀行からの借入金1000万円などで改装費と当面の運営費を工面。店舗設計を同市出身の多摩美大大学院生、安倍弘晃さん(24)、商品選定を武蔵野美大3年の佐藤圭さん(20)が担当した。
 周辺の自治会長らが8月に設立した合同会社「粋」が運営し、地元の9人が働く。
 店舗前で開店セレモニーがあり、関係者約20人が出席。代表社員の田切富生さん(68)は「温泉やこけし、コメといった地域資源で活気づけ、あまり知られていない宮城の良いものを広めたい」と話した。
 営業は午前9時半〜午後5時半。火曜定休。連絡先は0224(26)8100。


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2018年09月16日日曜日


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