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撮っても楽しい宿人気 気仙沼・伊藤さんの「森のコテージ」カラフルな外観がSNS映え

カラフルな外観が人気を集める「森のコテージ」

 2017年5月、気仙沼市松崎地生にオープンした「森のコテージ」が、国内外の観光客に人気だ。カラフルな外観が「SNS映え」すると若い世代の支持を集めるほか、満天の星や鳥のさえずりを間近で味わえる空間が好評で、週末はほぼ満室の状態が続く。経営する気仙沼市出身の伊藤雄一郎さん(50)は「気仙沼を観光で元気づける一助になれば」と願う。
 JR気仙沼駅から車で約20分。緑豊かな約990平方メートルの敷地に並ぶ10棟は青や赤、黄と色鮮やかだ。
 日本各地を自転車で旅するオランダのキャロライン・ラマースさん(35)は6日に利用。「かわいいコテージ。リラックスできるし、気に入った」と笑顔を見せた。
 客室は四畳半が主で、ベッドやエアコン、冷蔵庫などを備える。1泊3500円。電子レンジやガスコンロがある共用のキッチン、ユニットバスが入る棟もある。
 伊藤さんは長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」で約20年、空間デザインの仕事などを経験し、2009年にUターンした。観光施設としてコテージを思い立ち、14年に畑だった土地を購入。知人の助けを受け、手作りで3年かけて完成させた。
 食事は提供しておらず、宿泊客の多くは近隣のスーパーなどで食材を調達し、バーベキューや自炊を楽しむ。「地元にお金を落としてもらうのが狙い」(伊藤さん)だが、客同士の交流の場になっているという。
 開業以来、国内をはじめ米国、オーストラリアなどから延べ1000人以上が訪れた。リピーターも増えてきた。伊藤さんは「気仙沼を訪れるきっかけにしてほしい」と話す。
 1月中旬〜3月中旬の冬期を除き営業。連絡先は0226(37)4397。


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2018年09月16日日曜日


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