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<ベガルタ>FC東京の快速2トップ封じ、流れ呼ぶ

仙台−FC東京 後半16分、FC東京・森重(中央手前)のシュートを防ぐ仙台の平岡(13)、板倉(6)とGKシュミット(小林一成撮影)

 前半はシュート0本。仙台が相手の圧力に耐え抜き、流れを呼び込んだ。運を味方に付けた面もあった後半のオウンゴールによる1点を我慢強く守り切った。
 FC東京が誇る快速2トップを封じた。パス1本で最終ラインの裏を取られないよう、3バックが目を切らさない。足元にボールが入れば、すぐに間合いを詰めて圧力をかけた。板倉は「次にどういうボールが来るかを予測していた。事前に準備していた通りに守れた」と手応えを語る。
 サイドで人数を掛けられ、攻め込まれる時間帯もあった。それでも、「中央のマークや受け渡しをはっきりできた」と平岡。カウンターを浴びても、大岩が瀬戸際で立ちはだかった。ディエゴオリベイラのシュートをブロックし、永井の突破を体を張って防いだ。
 後半はボランチが下がったり、野津田がサイドに顔を出したりしてビルドアップを整理し、攻撃にリズムが出た。「攻撃とリンクし、守備でもボールを奪う意識が高まった」と渡辺監督。FC東京のハイプレスが90分間続くわけがなく、DF陣にも余裕が生まれた。
 残り8試合で目標の5位以上となる4位まで順位を上げた。「まだまだ修正点は多い。この日の守備を最低限のベースに戦っていく」と大岩。手堅く上位を守り続ける覚悟だ。(佐藤夏樹)


2018年09月16日日曜日


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