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<仙台六大学野球>仙台大と工大が先勝

仙台大−学院大 六回に勝ち越しの満塁本塁打を放った仙台大の望月(中央)

 第3節第1日は15日、仙台市の東北福祉大球場で仙台大−東北学院大、東北工大−東北大の各1回戦があり、仙台大と工大が先勝した。
 仙台大は六回に鳥井と望月の2本塁打で一挙6点を奪い、8−3で学院大に逆転勝ち。工大は先発桜井が7回1失点と好投。二回に挙げた2点を継投で守り、2−1で東北大を下した。
 第3節第2日の16日は、同球場で東北大−工大、学院大−仙台大の各2回戦が行われる。

◎6回に2発逆転

 仙台大−学院大1回戦(仙台大1勝)

仙台大000106010=8
学院大020010000=3
(勝)相沢2試合2勝
(敗)小野寺2試合1敗
(本)鳥井2号(2)(小野寺)望月2号(4)(小野寺)

 【評】仙台大が2本塁打で逆転勝ちした。1−3の六回、無死一塁から鳥井の2点本塁打で同点とし、さらに2死満塁から望月の右越え本塁打でこの回4点を勝ち越した。学院大は五回まで優位に進めたが、先発小野寺が崩れて逃げ切れなかった。

<望月「好機で結果出せた」> 仙台大の望月が満塁本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。3安打4打点の活躍に「好機で結果を出せて良かった」と胸を張った。
 勝ち越しの一発は六回に飛び出した。4番鳥井の2点本塁打で3−3と追い付いた後、2死満塁の場面で望月に打席が回ってきた。「主砲(鳥井)の一打で全員が勢いに乗っていた。自分も来た球を素直に打った」と内角低めの変化球を捉え、右越えに運んだ。
 春に最多盗塁(6個)を獲得したリードオフマンは思い切りの良い打撃も持ち味。「優勝のために打撃も走塁もミスなくこなしていく」と力強く語った。

◎1点差逃げ切る
 工大−東北大1回戦(工大1勝)

工 大020000000=2
東北大000000100=1
(勝)桜井2試合1勝
(敗)谷口お2試合2敗

 【評】工大が1点差で逃げ切った。二回に貞島の適時打と伊丹の犠飛で2点を先取すると、先発桜井が7回5安打1失点と好投。土田、佐藤洸の継投でリードを守った。東北大は七回に1点を返したが、及ばなかった。

<桜井、リーグ戦初勝利に感謝> 工大の先発桜井が7回1失点でリーグ戦初勝利を挙げ、「素直にうれしい。勝てたのは援護してくれた野手がいたから」と周囲に感謝した。
 宮城・角田高出の2年生左腕。序盤から130キロ台の直球にスライダーなどを織り交ぜ、六回まで三塁を踏ませない好投を見せた。七回は勝ちを意識して2死から2安打と四球で満塁とし暴投で1点を献上したが、後続を三振に仕留めた。
 小幡監督は「緩急があり制球も申し分ない。次は完投、完封を期待する」と目を細めた。桜井も「長い回を投げて自信になった」と満足げだった。


2018年09月16日日曜日


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