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<卓球男子日本代表>最高峰の技ファン魅了 張本選手ら塩釜合宿終了

大勢の観客の前でサーブを打つ張本

 卓球の男子日本代表が東日本大震災の復興支援として塩釜市体育館で行った合宿が14日、終わった。張本智和選手(エリートアカデミー、仙台市出身)や、水谷隼選手(木下グループ、青森山田高−明大出)らトップ選手が参加し、素早いテンポのラリーなど世界レベルのプレーを地元の人たちに披露。復興状況も視察し、決意を新たにした。
 合宿は選手11人が参加して10日に始まり、一部を一般公開した。3日間で約1600人の市民が来場する人気ぶり。最終日は午前の約2時間半、練習が公開され、訪れた仙台市青葉区の会社員藤田昌輝さん(22)は「球が速くサーブの軌道が低い」と最高峰の技に見入っていた。
 選手らは期間中、小中高生向けの講習会を開いたほか、13日は観光船で松島湾を遊覧するなど復興の様子を見て回った。水谷選手は「塩釜市内は復興しつつも、島の方はまだまだだと聞いた。一日でも早く進んでほしい」と話した。
 張本選手は「海がきれいで風景も良かった」と遊覧を楽しんだ様子だった。塩釜市内の震災慰霊碑も訪れ、「改めて被害の大きさを実感し、卓球を頑張ろうと思った。合宿では、強化しているフォアハンドで少しずつ手応えを感じられた」と語った。


2018年09月16日日曜日


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