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<ツール・ド・東北>語り部に耳を傾け 石巻・鮎川浜街の変化知る

震災前の街の写真を見せながら話す斎藤さん(左から2人目)

 牡鹿半島チャレンジグループライド(100キロ)の出場者は15日、東日本大震災からの復興が進む石巻市鮎川浜に立ち寄り、語り部の話に耳を傾けた。
 ライダーたちは昼ごろに次々と到着。鮎川港まちづくり協議会会長斎藤富嗣さん(58)と石巻観光協会牡鹿事務所の土屋光良さん(72)が、津波当時の避難状況や人口が減る街の変化などを説明した。
 来年秋には地元の飲食店などが入る観光物産交流施設が完成予定で、斎藤さんは「観光客をおもてなしできるようになる。遊びに来てほしい」と呼び掛けた。
 牡鹿半島のコースに3年連続で参加した千葉市の会社員石毛宏一さん(56)は「来る度に景色が変わっている。語り部の話は生々しく、自分が被災したら怖いと感じた」と話した。
 名物のクジラのみそ焼きやメカブ入りそうめんも振る舞われ、好評だった。


2018年09月16日日曜日


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