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<仙台六大学野球>学院大競り勝ちタイに

学院大−仙台大 150球で完投した学院大の中川

 第3節第2日は16日、仙台市の東北福祉大球場で東北大−東北工大、東北学院大−仙台大の各2回戦があり、工大が連勝して今季初の勝ち点を獲得。学院大が仙台大に勝って1勝1敗のタイに持ち込んだ。
 工大は2−1の七回に宮本の適時打などで4点を奪い、東北大を6−3で下した。学院大は同点の五回に渡辺翔の適時打で勝ち越し。中川が2失点で完投し3−2で仙台大に競り勝った。
 第3節第3日の17日は、同球場で仙台大−学院大の3回戦が行われる。試合開始予定は午前10時。

◎中川2失点完投

 学院大−仙台大2回戦(1勝1敗)
学院大000210000=3
仙台大100100000=2
(勝)中川2試合2勝
(敗)小林快2試合1勝1敗

 【評】学院大が接戦を制した。2−2の五回2死二塁、渡辺翔の右前適時打が勝ち越し打となった。中川は10安打を浴びながら要所を締めて完投した。仙台大は終盤の得点機であと一本が出なかった。
<低めに集め8回のピンチしのぐ>
 学院大の中川が150球の熱投で、昨秋王者の仙台大打線を2点に抑えた。1〜4番にはフォークボール、5〜9番は直球とカーブを決め球にして試合をつくった。
 120球を超えた八回が正念場だったが、先頭に安打を許しても「低めに集めれば大丈夫」と割り切り、後続を併殺に仕留めて乗り切った。
 Aクラス(3位以上)復帰を目指すためにも、仙台大から勝ち点を奪って勢いに乗りたいところ。「第3戦は総力戦。準備はします」と連投も辞さない覚悟だ。

◎工大初の勝ち点

 東北大−工大2回戦(工大2勝)
東北大000000102=3
工 大00101040×=6
(勝)庄司恭2試合1勝
(敗)高橋幸1試合1敗
(本)伊丹1号(1)(高橋幸)関根1号(1)(佐藤洸)吉野1号(1)(佐藤洸)

 【評】工大が東北大を振り切った。三回無死から伊丹の左越え本塁打で先制。五回は佐藤寿の犠飛、七回は宮本の適時打などで差を広げた。東北大は九回に2発のソロ本塁打で3点差まで迫ったが及ばなかった。
<伊丹、リーグ戦初本塁打>
 工大の1年伊丹が三回にリーグ戦初本塁打となる先制ソロ本塁打を放った。「早い回に点を取って投手を楽にしたかった」と喜んだ。
 宮城・柴田高出で、今秋のリーグ戦から捕手の正位置をつかんだ。課題を感じているのはリード面。この日は終盤、東北大打線に高めを捉えられて失点しており、「低めや変化球を使うべきだった。次は正捕手として上級生を助けたい」と反省を忘れなかった。


2018年09月17日月曜日


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