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遠野の多彩な郷土芸能、一堂に 年に一度のまつり、熱気帯びる

勇壮な舞が観客を沸かせたしし踊り

 岩手県遠野市内の多彩な郷土芸能が一堂に会する「遠野まつり」が15、16日、遠野郷八幡宮などで開かれた。まちは終日、笛や太鼓の音があちこちで鳴り響き、年に一度の熱気に包まれた。
 秋晴れとなった16日は、各地域のしし踊りや神楽を受け継ぐ約40団体が八幡宮境内に集結。木漏れ日が差す約220メートルの馬場を練り歩き、伝統の舞を奉納した。
 市中心部に伝わる「南部ばやし」は、色鮮やかな衣装とあでやかな踊りで観客を魅了。うねるように進む威勢のいいみこしの上からは次々と餅がまかれ、歓声が上がった。
 盛岡市の主婦斎藤かをるさん(63)は「山と緑に囲まれた遠野の雰囲気と、郷土芸能がとても合っていて感動した。しし踊りの勇壮さも心に残った」と感慨深げに話した。


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2018年09月17日月曜日


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