宮城のニュース

<東京パラ五輪>障害者カヌーの合宿誘致に向け加美町が補助員養成講習会

吉田会長(中央)がカヌーに乗り移る実演をした講習会

 2020年東京パラリンピックでチリのカヌー選手団の事前合宿誘致を目指す加美町は17日、障害者カヌーのサポートスタッフ養成講習会を同町の中新田B&G海洋センターで開いた。
 町カヌー協会役員や中新田高カヌー部員ら22人が参加。日本障害者カヌー協会(東京)の吉田義朗会長(65)らが講師を務めた。
 参加者は5組に分かれ、1人を障害者役とし、車いすからカヌーに乗り移る際の手助けを実習した。下肢障害者の足腰とカヌーとの隙間にマットやビート板を詰めて、体を安定させる手法なども学んだ。
 吉田会長は「川に入れば障害者、健常者の差はなくなるのがカヌーの魅力。かわいそう、助けてあげようと考えるのではなく、一緒に楽しむ気持ちが何より大切だ」と心構えを説いた。
 受講した中新田高1年の早坂玖音さん(15)は「カヌーの町として有名なのだから、障害のある無しにかかわらず楽しめるようになればいい」と話した。
 町は10月にも講習会を開催し、計約40人の補助スタッフを養成する予定。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年09月18日火曜日


先頭に戻る