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多賀城で「天童家三代」展 仙台藩支えた重臣の系譜

天童氏の二代重頼を描いた掛け軸(左)

 仙台藩重臣として現在の多賀城市八幡を領主として治めた天童氏に焦点を当てた資料展「天童家三代 頼澄・重頼・頼長の時代」が、多賀城市埋蔵文化財調査センターで開かれている。24日まで。入場無料。
 天童家は初代頼澄から四代定義まで嫡子がなく、養子で家を継承した約30年間の困難な歴史を解説。系図を描いた「源姓(げんせい)最上天童氏系図」の複製品、伊達政宗の書状、城跡の写真パネルなどを展示している。
 初代頼澄が最上氏との争いに敗れて伊達氏家臣となったことを示す書状、水沢伊達家(留守氏)から養子に入った二代重頼を、殉死者3人とともに描いた掛け軸もある。
 三代頼長は、加瀬沼の開発に尽力。後に実家の涌谷伊達家に戻って伊達安芸宗重となり、仙台藩を揺るがした伊達騒動「寛文事件」(1672年)に関わるなどした資料も紹介した。
 午前9時〜午後4時半。月曜(祝日は除く)と祝日の翌日休館。連絡先は市埋蔵文化財調査センター022(368)0134。


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2018年09月18日火曜日


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