福島のニュース

西田敏行さんに福島県民栄誉賞 農産物、風評払拭に尽力

内堀知事(右)から県民栄誉賞を授与された西田さん

 福島県は17日、郡山市出身の俳優西田敏行さん(70)に県民栄誉賞を授与した。俳優活動に加え、東京電力福島第1原発事故後、県産農産物の風評被害払拭(ふっしょく)などに尽力した。
 同市であった表彰式には県民約300人が参加。内堀雅雄知事が「芸能分野で常に第一線で多彩な活躍をし、夢や希望を与えた。偉業は県民の誇りだ」とたたえ、表彰状を手渡した。
 続いて行われた内堀知事との対談で、西田さんは「福島は恩人であり、ご恩ある古里だ」と強調。「これからも福島をアピールするため俳優として仕事をしていきたい。本当にありがとうございます」と述べた。
 会場には同市小原田中時代の同級生も駆け付けた。市内の斉藤光宏さん(70)は「昔から人気者。大河ドラマの撮影現場を見せてもらったこともある。彼の姿から元気をもらっている」と今後にも期待した。
 西田さんは中学まで郡山で過ごした。「釣りバカ日誌」シリーズなど数々の映画やドラマに出演。歌手では「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットした。今年4月に旭日小綬章を受章した。
 福島の県民栄誉賞は登山家の故田部井淳子さん(三春町出身)らに続いて4人目。


2018年09月18日火曜日


先頭に戻る