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待ち焦がれた姫君、ついに石巻へ 豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」外国人らに特産品PR

客船から降りて三陸の水産加工品を試食する外国人乗船客ら

 宮城県石巻市の石巻港に18日、豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(定員2706人、11万5875トン)=英国籍=が初寄港した。宮城県に来港した客船の規模としては過去最大。乗船客の8割が外国人で、石巻市内や松島、平泉(岩手県)などの観光を楽しんだ。
 同船は7月と9月上旬にも寄港を予定していたが、台風で中止となった。17日夕に横浜港を出発し、18日午前9時40分ごろ、石巻雲雀野(ひばりの)中央埠頭(ふとう)に入港した。
 接岸後、大崎市の鬼首神楽保存会が神楽を披露。石巻、東松島、大崎、女川、松島の3市2町の観光名所が描かれたうちわが配られた。式典で、亀山紘石巻市長は「東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻港も世界中の支援で復興した。自然景観や海の幸を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
 埠頭には特産品販売や地酒試飲のブースが並んだ。オーストラリアのチャーリン・スコットさん(64)は「地酒がとてもおいしい。すしやラーメンを食べてみたい」と話した。
 六つのツアーが用意され、乗船客は松島や平泉、秋保温泉(仙台市)、宮城県南三陸町の津波被災地などをそれぞれ訪ねた。同船は18日夕、函館港に向けて出港した。


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2018年09月19日水曜日


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