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TSUNAMIの猛威 胸に刻む クルーズ船乗客、「語り部バス」で南三陸を見学

町防災対策庁舎の献花台で犠牲者を悼む参加者

 宮城県石巻市の石巻港に寄港した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の外国人乗客40人が18日、東日本大震災で被災した南三陸町をツアーの一環で訪れた。
 一行は同町の南三陸ホテル観洋が運行する「語り部バス」で約1時間半、通訳を介して従業員の説明を受けながら、津波の爪痕が残る旧戸倉中や震災後も津波で被災したまま残るビル「高野会館」を見て回った。町職員ら43人が犠牲になった町の防災対策庁舎の献花台では涙を浮かべる女性もいた。
 英国から妻と参加したクリス・テイラーさん(72)は「自分の目で被災地を見て学ぶことで、記憶に深く刻まれる。津波の怖さを伝えるには被災した建物の保存が必要だと思う」と話した。


2018年09月19日水曜日


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