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<特区保育園不明朗会計>園、法定契約書未作成 仙台市監査で判明

 仙台市が国家戦略特区を活用して整備した中山とびのこ保育園(青葉区)の不明朗会計処理問題で、運営する社会福祉法人「中山福祉会」の曳地邦男前理事長(71)=6月に解職=の知人が営む不動産会社に園が業務を発注する際、法定の契約書を作成していなかったことが18日、分かった。市議会9月定例会健康福祉委員会で、自民党の鈴木勇治委員の質問に市が明らかにした。
 社会福祉法は100万円以上の業務発注の際、契約書を作成するよう定める。市によると、昨年12月に法人と園に実施した指導監査で、不動産会社に発注したクリスマス電飾装飾費124万円に関し、契約書の未作成が判明したという。
 これを含め同4月の開園後、園が不動産会社に発注した11件、計約400万円の取引について、曳地氏が理事会に報告しなかったことも指導監査で確認した。
 岡崎宇紹子供未来局長は「運営に疑いを持たれることは良くない。監査や指導をしっかりしたい」と述べた。園を巡る問題は、特区申請を所管する総務財政委などでも取り上げられた。


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2018年09月19日水曜日


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