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<気仙沼・防潮堤施工ミス>市のかさ上げ方針「問題が一歩前進した」知事が談話

 気仙沼市内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題で、市が見た目の高さを抑える背後地のかさ上げを先行実施する方針を示したことを受け、村井嘉浩知事は18日、「問題が一歩前進した。かさ上げが円滑に進むよう市と密接に連携する」との談話を出した。
 村井知事は市が背後地で行う土地区画整理事業への影響を避けるため、休止している防潮堤工事の再開を巡る判断の時期が迫っているとして、「よく検討し、改めて県の方針を示したい」と強調。造り直しを求める住民団体には「誠意を持って丁寧に説明する」と理解を求めた。
 菅原茂市長は同日の定例記者会見で、「市として造り直さないことを容認したわけではない。時間がない中で、かさ上げをしなければならないと判断した」と説明。市と県はかさ上げに必要な土の量など協議を進め、工事変更に関する協定を結ぶ予定。


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2018年09月19日水曜日


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