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<楽天>安楽2回0/3最短KO  復帰2戦目、結果得られず

3回、交代を告げられた安楽(右端)のもとに集まる楽天ナイン=京セラドーム

 150キロ台の直球を誇った豪腕の復活には、まだ時間を要するのか。東北楽天の高卒4年目安楽は右肩のけがから復帰2戦目に臨んだが、先発で自己最短だった3回を持たずに5失点でKOされた。「序盤で交代してしまったのが一番悪かった」とうなだれた。
 三回に相手打線の猛攻に屈した。先頭の若月にいきなり右越え三塁打を許して窮地に陥った。ここから宗、福田、ロメロの3連続適時打で3−3の同点とされ、続く吉田正に四球を与えた無死一、二塁の場面で降板を告げられた。すると2番手菊池も満塁からT−岡田に二塁打を浴び、2点の勝ち越しを許した。
 安楽は直球に球威が戻り切らない分、変化球を交えた投球に活路を見いだそうとしたが、好結果は得られなかった。「打たれるべくして打たれた。特に宗には(直球)勝負にいって力負けした」と悔しそう。
 平石監督代行は投球内容には一定の評価をする一方、むしろマウンドさばきを疑問視。三回、宗に次打者への初球で二盗を許すなど走者への警戒意識の低さに対して「走者に隙を見せると試合にならない」と厳しかった。
 クライマックスシリーズ(CS)進出は風前のともしび。だからこそ、5位ロッテに3連勝した勢いでその差を縮めたかったが、再び借金20に逆戻りした。(金野正之)


2018年09月19日水曜日


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