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全校児童256人、手形で「一本桜」描く 一関・大東小で巨大絵画制作

完成した巨大な絵と児童たち

 子どもたちが力を合わせて巨大な桜の絵を描いて東日本大震災の復興を願う「命の一本桜」制作体験が10日、岩手県一関市大東小であった。全校児童256人が参加し、縦3.2メートル、横8メートルの巨大絵画3枚を完成させた。
 絵画制作は、阪神大震災の被災地支援に取り組んできた神戸市の造形絵画教室「太陽の子」のプロジェクト。東日本大震災では被災3県の延べ60校を巡回してきた。
 子どもたちは大地や木の幹をパステルで力強く表現。満開の花びらは、絵の具を手のひらに塗って一つ一つ押し当てて描いた。
 太陽の子代表の中嶋洋子さんは阪神大震災で教え子を亡くした体験を語り、日々を力強く生きることの大切さを訴えた。大東小の芦宏校長は「子どもたちは、自分の命と身近な人々とのつながりの尊さを学べたのではないか」と話した。


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2018年09月19日水曜日


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