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<仙台・警官刺殺>真面目で前向きな人 同僚ら巡査長の早すぎる死悼む

清野裕彰巡査長

 仙台東署東仙台交番への襲撃事件で、清野裕彰巡査長(33)が殉職した。突然の別れに、同僚や恩師からは戸惑いと悲しみの声が聞かれた。
 清野巡査長は2013年10月に宮城県警入り。仙台北署小松島交番に配属された後、17年4月に仙台東署東仙台交番に移った。交番勤務を通じて地域と密接に関わりながら、警察官としての基本を身に付けた。
 東署幹部は「勤務態度は真面目で、物事に前向きだった。同僚からの信頼も厚く、職務に熱心に取り組んでいた」と高く評価した。関係者によると、子どもが生まれて間もないといい、公私ともに充実した生活を送っているさなかだった。
 東北学院高で野球部の副主将を務めた。同校の岩上敦郎副校長は「後輩の面倒見が良く、監督からも一目置かれた存在だった。クラスでも物事を率先して行うリーダーシップがあった」と振り返った。専修大ではラグビーから発展した「オーストラリアンフットボール」の有望選手だったという。
 東署では19日午後7時すぎ、清野巡査長の遺体を乗せた黒のワンボックス車が署を後にした。制服や喪服を着た署員ら100人以上が玄関前に整列し、敬礼で見送った。


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2018年09月20日木曜日


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