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歌と踊り「希望」発信 気仙沼・うを座20周年公演

はつらつとした演技で観客を魅了した「うを座」の舞台

 気仙沼市の小、中、高校生を対象とした演劇塾「うを座」の20周年記念公演「海のあしおと」が16日、同市陣山の「ゲストハウスアーバン マリア・チャペル」で開かれ、塾生4人と卒業生12人が希望あふれるミュージカルを繰り広げた。
 劇団四季出身の俳優で演出家の壤晴彦さんが書き下ろした過去の4作品から、名場面を再編集して構成。ダイナミックな踊りと情感豊かな場面が交互に登場し、100人を超す観客は時に手拍子を送って楽しんだ。
 卒業生の千葉杏奈さん(24)が作詞作曲した新曲も披露。「魂を 幸せを この町で伝えよう 永遠(とわ)に」と東日本大震災で被災した古里に込めた思いを全員で歌った。
 座長の鈴木恒子さん(71)は「20年間、子どもたちとの美しい時間を頂戴した。ありがたい」とあいさつした。壤さんも登壇し、劇中の台詞を自ら朗読。「新しい一日という真っ白なカンバスの上に、希望と祈りと勇気の言葉を書き付けよう」と、気仙沼にメッセージを送った。


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2018年09月21日金曜日


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