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不来方高バレー部自殺 県教育長が第三者委人選に遺族意向を反映

 岩手県立不来方(こずかた)高(矢巾町)3年の男子生徒が7月に自殺した問題で、高橋嘉行県教育長は19日、原因解明のために設置する第三者委員会の人選に遺族の意向を反映させる方針を明らかにした。定例記者会見で示した。
 男子生徒の両親は、所属していたバレーボール部での顧問の40代男性教員による行き過ぎた指導が自殺の原因と訴えている。
 高橋教育長は、第三者委に推薦枠を設けるよう遺族側が要望しているとして「意向を踏まえつつ公平、公正な審議ができる人選をしたい」と述べた。
 男性教員は、別の県立高バレー部で暴言を吐いたなどとして元部員の20代男性に訴えられ、盛岡地裁判決で慰謝料の支払いを命じられた。
 判決を不服として控訴審で係争中の男性教員に部活動の指導を続けさせたことについては「疑念を持たれない指導をするよう校長を通じて本人を指導していたし、本人も自覚を持って指導に当たっていた」と話し、問題視しない考えを示した。


2018年09月20日木曜日


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