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<きりたんぽ>食欲誘う秋の匂い 秋田の料亭、新米使い作業開始

炉端できりたんぽを作り炭火で焼き上げるおかみら

 収穫したての新米を使ったきりたんぽ作りが19日、秋田市大町の老舗料亭濱乃家(はまのや)で始まった。
 13〜15日に秋田市内で刈り取ったササニシキを使用。ご飯粒の食感が残るようにきねで粗くつぶし、着物姿のおかみや女性従業員ら5人が炉端で手早く秋田杉の串に巻きつけた。
 板の上で転がして形を整えたきりたんぽを炭火で焼き上げると、店内に香ばしい秋の匂いが広がった。
 この日は約1000本を作り、全国各地に向けて出荷した。
 竹島知憲社長(63)は「今年は猛暑による高温障害が心配だったが、お盆のころの雨によって良質の米ができた。ぜひ味わってみてほしい」と話した。
 濱乃家は昭和初期、秋田県北の一部地域で食べられていたきりたんぽを店で提供し、全国に広めた。今年は昨年と同様の3万セット、18万本の出荷を見込んでいる。


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2018年09月20日木曜日


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