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帰還後も一緒に汗 福島・葛尾富岡の児童避難が縁交流継続

生き生きとした表情で的当てを楽しむ児童たち

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難を経て、本年度から地元で授業を再開した福島県葛尾村と富岡町の小学校の児童たちが10日、葛尾小であった交流会で一緒に汗を流した。
 葛尾小と富岡一小、富岡二小の計32人が参加。富岡からは福島県三春町に残る両校の三春校からも集まった。自己紹介に続いて布製フライングディスクを使ったゲームに挑戦。ドッジボールのような「ドッチビー」や的当てを楽しんだ。
 児童たちは道徳などの合同授業を受けたほか、一緒に給食も取った。
 葛尾小4年の松本彩楓(あやか)さん(9)は「新しい仲間ができた。また一緒に遊びたい」と話した。富岡一小5年の長谷川芽唯(めい)さん(11)は「初めてのドッチビーは緊張したけど、みんなと仲良くできた」と喜んだ。
 葛尾小の増子啓信教頭は「(両町村のある)双葉郡の復興を担う子どもたちのつながりを大切にしていきたい」と語った。
 葛尾村と富岡町は原発事故後、同じ三春町でそれぞれ学校の授業を再開。学校は避難中から授業や行事で交流を続けてきた。


2018年09月20日木曜日


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