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<戊辰戦争150年>会津藩の抗戦振り返る 鶴ケ城の博物館で企画展

孝明天皇から会津藩主松平容保に形見として贈られた「獅子牡丹図金屏風」

 福島県会津若松市の鶴ケ城にある若松城天守閣郷土博物館で、秋季企画展「1868年の会津藩」が11月6日まで開かれている。
 戊辰戦争150年に合わせた同館のメイン催事。近代国家へ変わろうとする節目で、なぜ会津藩は最も激しく抵抗し戦ったのか、44点の展示史料で振り返る。
 会津藩が孝明天皇から大きな信頼を寄せられた証しとなる「御製(ごせい)」や「宸翰(しんかん)」「獅子牡丹(ぼたん)図金屏風(びょうぶ)」と一緒に、敵対した新政府軍が会津討伐の際に掲げた天皇の軍隊を示す「錦旗」を展示。会津藩の立場が急変したことを象徴している。
 中岡進副館長は「会津藩は国に尽くしたことを全否定されたことへの反発が強かった。会津藩の行いは誤りではないと主張し続けたが突然『賊』とされ、やむなく戦った」と話す。
 開館は午前8時半〜午後5時(最終入場は午後4時半)。茶室麟閣を含む入場料は高校生以上510円、小中学生150円。連絡先は会津若松観光ビューロー0242(27)4005。


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2018年09月21日金曜日


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