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マンション居心地よく 野村不動産、生活者視線を商品に反映

イゴコチ会議の画像

 野村不動産仙台支店が、消費者側の声に耳を傾けた住まいづくりに力を入れている。同社のウェブサイト「みんなのイゴコチ会議」を活用してマンション敷地の有効利用などをテーマに意見を募り、実際の商品企画に反映する仕組み。同支店の担当者は「生活者と共に仙台の住宅、暮らし方をさらに居心地よくしていきたい」と話す。

 同社が建設を進める東北大雨宮キャンパス跡地(仙台市青葉区)の「プラウドシティ仙台上杉山通」と、近接の「プラウドタワー仙台勾当台通」。2020年に完成予定の2棟には、市の有料貸自転車事業「DATE BIKE(ダテバイク)」の専用駐輪場(ポート)が設置される。
 同社は6月下旬〜7月中旬、イゴコチ会議のアンケートで屋外スペースの有効な使い方を尋ねた。洗車スペースなど四つの選択肢を示した結果、ダテバイクのポートとの答えが34%で最も多く、採用された。
 イゴコチ会議の一環として、マンション設計などのアイデアを集める「イゴコチアワード」も開催。「圧倒的に居心地のいいマイルーム」をテーマに募ると、宮城県内外の幅広い世代から59件が寄せられた。専門家らが間取り図やイラストなどを審査し、グランプリ候補の4作品が決まった。
 仙台支店は、グランプリ作品のアイデアを実際の設計に生かしたり、イゴコチ会議で入居者に意向を確認して共有物を導入したりすることも検討する。大矢寛之仙台支店長は「イゴコチ会議は生活者の多様な意見を商品に反映させる取り組み。将来的な野村不動産のマンションの評価にもつながる」と話す。
 イゴコチアワードは一般投票で4作品からグランプリを決める。投票締め切りは30日。イゴコチアワードの投票サイトから手続きする。


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2018年09月22日土曜日


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