宮城のニュース

<生食用カキ>5月末まで出荷延長 宮城県連絡会議が安全性確認

 宮城県や県漁協、生産者団体などでつくる県カキ養殖振興連絡調整会議は21日、県内で3月末までと定められていた生食用カキの出荷期間を5月末まで延長することを決めた。2016〜18年に5月末までの出荷延長を試行した結果、安全性が確認されたとして、19年から完全実施する。
 県の指導指針は生食用カキの出荷期間を9月29日〜翌年3月31日と規定。4、5月は加熱用しか出荷できなかった。生食用は加熱用より高値で取引され、抱卵前の4〜5月は身が最も大きくうま味が増すとされており、県漁協から期間延長の要望が出ていた。
 県は3年間の試行期間で貝毒やノロウイルス、水質などを検査。異常は確認されず、安全に出荷できると判断した。指導指針で定めた期限を18日付で改正した。18年4〜5月の生食用カキの出荷量は14.7トンだった。
 県農林水産部の佐藤靖次長は「衛生管理も進んでおり、安全性はしっかり担保できる。期間延長で県産カキの生産、消費拡大につなげたい」と話した。


関連ページ: 宮城 経済

2018年09月22日土曜日


先頭に戻る