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ラッコ君また会えたネ 女川沖に登場、10年前と同個体か

女川の海を悠々と泳ぐラッコ(持田さん撮影)

 宮城県女川町の江島(えのしま)近くの海にラッコが出現し、地元で話題となっている。周辺では2008年にも確認されており、仙台うみの杜水族館(仙台市)によると同じ個体の可能性がある。
 同町で離島航路を運航する「潮プランニング」社長の持田耕明さん(47)が18日朝に発見。漁業者講習で漁船に乗船中の20日午前6時45分ごろ、撮影に成功した。江島の南東約1キロの足島近くに現れ、潜水したり貝を食べたりしていた。
 持田さんは「女川の海にラッコがいるという話を聞き、ここ10年、折に触れ捜していた。やっと出合えた」と喜ぶ。
 同水族館によると、今回発見されたラッコは08年に女川で確認された個体と同様、左目が白く濁っている。東日本大震災後は目撃情報が途絶えていた。
 ラッコは主に千島列島やアラスカに生息する。女川での確認は南限とみられる。同水族館の担当者は「周辺は餌となるアワビやウニが豊富。定住している可能性がある」と話した。


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2018年09月22日土曜日


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