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夕暮れ 高齢歩行者危険 10〜12月に急増 県警注意呼び掛け

 日没が早くなる10〜12月の夕暮れ時(日没の前後1時間)は、65歳以上の高齢者が他の世代より歩行者事故に遭いやすいことが、県警の過去5年間(2013〜17年)のまとめで分かった。高齢者の事故件数は66件で、他世代の1.65倍に上る。県警は21日に始まった秋の交通安全運動で重点課題に位置付ける。
 四半期別の午後4〜6時の歩行者事故件数は表の通り。日没時間帯に当たる10〜12月は事故件数が突出する。同時間帯で事故件数が最少の4〜6月に比べ高齢者は13倍超に増加し、高齢者以外の4倍を大きく上回る。
 10〜12月に事故で死傷した65〜74歳の女性のうち、自動車運転免許を持たない人が85.1%に上ることも判明した。同世代の女性の免許保有割合は約60%で、県警は「(保有していない人は)免許更新などで交通安全講習を受ける機会がないことも、事故に遭いやすい一因ではないか」と分析する。
 県警交通企画課は「秋冬は特に高齢女性の危険が高まる傾向が浮き彫りになった」として、高齢者に多い信号無視や横断歩道以外での道路横断をしないよう、秋の交通安全運動で呼び掛ける。


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2018年09月22日土曜日


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