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<楽天>則本粘れず、守備と走塁重なるミス 今季象徴するような敗戦

4回、日本ハム・近藤の犠飛で5点目を許し、うつむく東北楽天・則本。右は生還した西川

 エース則本が粘れず、守備や走塁にもミスが重なる。東北楽天は今季を象徴するような敗戦で、クライマックスシリーズ(CS)進出を逃した。
 「試合をつくれなかった」。則本がこう反省したのは四回の投球だ。先頭の横尾に右越えソロを許すと制球に微妙な狂いが生じた。清宮に四球を与え、渡辺の犠打を山下が二塁に送球ミス(記録は捕犠打野選)、一、二塁とピンチが広がった。踏ん張りどころだった則本は、その後に中島、西川、大田の3連打などで、さらに4点を失った。
 ただ、エースだけを責められない。三回の攻撃ではあってはならないミスが出た。1死一塁から田中の二ゴロで、二塁に到達した一走村林が、自分がアウトになったと勘違いして離塁。村田にタッチされて併殺プレーとなった。村林は「自分の視野の狭さ」と悔やんだ。
 若手登用には失敗が付きものだが、平石監督代行は「絶対やってはいけないミスで、こちらにいい流れが来なくなってしまう。則本に悪いことをした」と厳しかった。
 監督代行就任時に掲げたCS進出の目標は131試合目でついえた。それでも若き指揮官は「目の前の試合を全力で戦っていく」と前を向いた。
(伊藤卓哉)


2018年09月23日日曜日


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