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<秋季高校野球宮城大会>古川、57年ぶり東北大会へ

大崎中央−古川 1回表古川2死一、二塁、尾形が先制の右前適時打を放つ

 ▽準決勝
古  川110000002=4
大崎中央000000000=0

◎千坂無四球完封

 【評】古川が零封勝ちした。一回2死一、二塁、尾形の右前適時打で先制。二回は大石のスクイズで差を広げ、九回もスクイズなどで貴重な2点を加えた。主戦千坂は無四球で完封。大崎中央は8安打を放ったが、つながらなかった。

<先制打の尾形「決勝も挑戦者として戦う」>
 古川は初回の先制点で試合の主導権を握った。2死一、二塁で尾形が外角の甘い変化球をうまく捉えて右前へ。「5番として、今日こそ好機で打とうと思っていた」。172センチ、59キロの細身で、非力に見えるためか外角を突かれがちだった。逆らわずに右方向へ運ぶ打撃に取り組んできた練習の成果が出た。
 約170人の応援団の前で、57年ぶりの秋の東北大会への切符をつかんだ。65年ぶりの決勝は仙台育英が相手。「力はあると自信を持ちながら、挑戦者として戦いたい」と意気込んだ。

<大崎中央、狙い球絞り切れず>
 大崎中央は古川を上回る8安打を放ちながらも要所を抑えられ、零封負け。平石監督は「狙い球を絞り切れなかった。完敗です」と語った。
 北部地区のライバルで、配球の傾向などは把握しているつもりだったが、要所で裏をかかれて連打は一度もなかった。荒井主将は「相手の捕手(高橋寛)は頭が良く、うまく配球を使われた。打席でやりにくさはあった」と悔しがった。平石監督は「子どもたちを慎重にさせ過ぎた。(3位決定戦では)思い切りやれるようにしたい」と話した。


2018年09月23日日曜日


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