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8年ぶり復活 出航勇壮に 岩手・大槌「曳き船まつり」

伝統の虎舞を披露しながら蓬莱島周辺を航行する漁船

 岩手県大槌町の秋祭り「大槌まつり」の目玉行事「曳(ひ)き船(ふね)まつり」が22日、大槌湾で繰り広げられた。あいにくの雨となったが、東日本大震災による中断から8年ぶりに復活した勇壮な光景に町民たちが沸いた。
 大槌稲荷神社のみこしを乗せた「御召(おめし)船」を中心に、大漁旗やのぼりを掲げた計13隻の漁船団が出港。人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとされ、町のシンボルとなっている蓬莱島周辺で祝詞を奏上した後、湾内を周回した。
 船上では郷土芸能団体が虎舞や神楽、鹿子踊を披露。金澤(かねざわ)神楽を舞った大槌学園9年の三浦七夢(なみ)さん(15)は「最初は船の揺れが怖かったけど、岸壁で大槌の人が喜んでいるのが見えて楽しくできた」と話した。
 23日は小鎚神社のみこし渡御が行われる。町文化交流センター「おしゃっち」でも郷土芸能のステージ発表がある。


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2018年09月23日日曜日


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