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「断崖図」や「瀧図」ふすま絵公開 秋田で千住博展開幕

金剛峯寺に奉納する新作のふすま絵について解説する千住さん

 日本画家千住博さんのふすま絵を公開する企画展「高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)ふすま絵完成記念 千住博展」(実行委員会主催)が22日、秋田市の市立千秋美術館と秋田県立美術館で開幕した。
 全44面で幅40メートルにもなるふすま絵「断崖図」と「瀧(たき)図」は、千住さんが3年かけて制作した。展示室には畳が敷かれていて、寺に奉納された後を想像することができる。これまでの主要作も展示されている。
 両会場近くのカレッジプラザでは、千住さんと金剛峯寺の添田隆昭執行長が講演。千住さんは「画業40年の集大成。弘法大師が修行の場として開いた寺なので、時を超えたものにしなければいけない。何を描くか悩んだ」と振り返った。
 添田執行長は「断崖図には海が描かれていない。そのことがかえって、険しい地形で途方にくれたであろう修行の様子を印象的に伝えている」と話した。
 11月4日まで。午前10時〜午後6時。一般1500円、大学生1000円、高校生以下無料。連絡先は千秋美術館018(836)7860。


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2018年09月23日日曜日


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