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<戊辰戦争150年>悼む心に敵味方なし 鶴ヶ城近くで慰霊の集い

慰霊碑の前で演奏する木村さん

 敵味方の区別なく戊辰戦争で亡くなった全ての犠牲者を弔う「会津戊辰戦争慰霊の集い」が22日、福島県会津若松市の鶴ケ城近くの慰霊碑前であった。
 会津藩だけでなく敵となった薩摩(鹿児島県)、長州(山口県)中心の新政府軍、戦禍に巻き込まれた民間人らも慰霊しようと民間の実行委員会が企画した。
 関係者約30人が参列。読経や焼香に続き、会津藩士の子孫でサックス奏者の木村義満さんが「荒城の月」を演奏し追悼した。
 慰霊碑は会津藩が降伏の白旗を掲げた場所に近い本丸茶屋脇に2007年、鹿児島、山口県を含む全国2000人の寄付で建立された。真部正美実行委員長は「それぞれの信じるところに従って戦い殉じた。多くの犠牲の上に現在があることを忘れず、世界平和を祈りたい」と話した。


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2018年09月23日日曜日


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