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<歯科衛生士の離職理由>「人間関係」「労働条件」多く 不足慢性化で調査 認識のずれ浮き彫り

 歯科衛生士が慢性的に不足している原因を探るため、宮城県歯科医師会は歯科医と衛生士を対象とする意識調査を実施した。離職の理由を衛生士の多くが「人間関係」「労働条件」と回答。対する歯科医側は主に「結婚」とみており、両者の意識の隔たりが浮き彫りとなった。
 調査は2017年12月〜18年2月に実施。県歯科医師会会員1185人(回答率18.0%)と衛生士1334人(23.5%)が対象で、複数回答可とした。
 衛生士に退職理由や辞めたいと悩む原因を問うと、人間関係が77.9%で最多。労働条件が68.2%、待遇が58.8%と続いた。結婚は27.6%だった。
 衛生士の退職理由などを歯科医に尋ねると、結婚が63.4%で最多の回答だった。歯科医の回答は他に、労働条件13.2%、待遇8.6%で、衛生士と逆の傾向となった。
 衛生士が人間関係で問題を抱える相手は「院長」が57.9%で、「スタッフ」が52.1%。歯科医は81.0%がスタッフ、27.6%が院長と認識していた。
 離職中の衛生士が復職する際の就業形態は、64.3%が「非常勤」を希望。復職の壁になるものとして61.6%が「最新知識の不足」、52.1%が「技術の不安」を挙げた。43.8%は「復職しない」と答えた。
 県歯科医師会の細谷仁憲会長は「医師と衛生士の認識に大きな差が存在した。結果を会員に周知し、衛生士が安心して長く働ける職場づくりに取り組みたい」と話す。


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2018年09月24日月曜日


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