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震災前の思い出探して 気仙沼の拾得物写真データ化し閲覧会 仙台

 東日本大震災の津波で流された写真や愛用品などを持ち主や家族に届けようと、一般社団法人「気仙沼復興協会」は23日、仙台市青葉区の市福祉プラザで、写真の出張閲覧会を開いた。

 気仙沼市内で拾った写真や、流失した位牌やランドセルなどを写した写真約11万枚のデータベースを閲覧できるパソコン4台を設置。県内外から訪れた人たちがパソコンに向かい、震災前の思い出を探した。
 気仙沼市鹿折地区で被災した祖父母の写真を探した仙台市寺岡中2年の東谷高良(たから)さん(13)は「祖母の写真を2枚見つけた。目が疲れたが、見つけられて本当によかった」と喜んだ。
 協会の福岡麻子さん(41)は「震災後に引っ越した方など、なかなか気仙沼に来られない方もいる。多くの方に写真を見つけてもらえたらうれしい」と話した。
 協会が気仙沼市外で閲覧会を開くのは初めて。気仙沼市内の事務所では水曜を除く午前9時〜午後4時、パソコンで閲覧できる。


2018年09月24日月曜日


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