宮城のニュース

<汚染廃棄物>栗原の処理施設建設、住民団体が反対へ 27日集会

 東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物を巡り、堆肥化による牧草の処理を目指す宮城県栗原市の事業方針について、堆肥製造施設の建設候補地となっている市営上田山牧野(同市栗駒)の周辺住民が、同牧野での建設に反対する「栗駒地区民の会」を発足させることが24日までに分かった。27日に同市栗駒の馬場地区で決起集会を開く。
 反対する会は、滝ノ原や日照田、馬場など候補地周辺の5行政区(計約350世帯)の住民約30人で構成。メンバーによると、反対理由に(1)候補地選定経緯について市側の説明が不十分(2)唐突な方針発表への不満(3)候補地は水源地で、環境への影響や風評被害が懸念される−などを挙げる。
 27日の決起集会では、5行政区の反対署名や意見書の提出、各区への立て看板などの設置といった活動方針を確認する。
 同市栗駒では、市民や牧草を保管する農家を対象にした市の事業説明会が7〜9月に計3回開かれた。


関連ページ: 宮城 社会

2018年09月25日火曜日


先頭に戻る