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<楽天>藤平、屈辱の3連続被弾 球団ワースト本拠地43敗目

4回西武無死、栗山に3者連続となる右越えソロを許し、打球の行方を追う東北楽天先発の藤平(伊深剛撮影)

 東北楽天は延長十回、5番手宋家豪が中村に決勝ソロを浴び、球団ワーストの本拠地43敗目を喫した。
 一発のある打線にどう対峙(たいじ)するかが問われた試合だった。決勝点を献上した宋家豪はもちろん、先発藤平にもそれが当てはまった。
 四回、先頭の浅村が放った当たりは追い風に乗って右翼席に。続く山川(富士大出)には左越えソロを浴び、思わず天を仰いだ。悪い流れは止められず、栗山にも右中間スタンドにたたき込まれた。屈辱の3連続本塁打に、藤平は「あってはいけないことだ」と激しく後悔した。
 浅村と山川は三回にそれぞれ失点につながる失策をしていた。守備のミスをバットで取り返そうと燃えるのが打者の心理。その場面で、ストライクを取るために直球を置きにいってしまった。
 森山投手コーチは「西武打線が見逃してくれるわけがない」とあきれ顔。藤平も「(守備のミスの直後で)気持ちを入れて打席に入ってくることは分かっていた。どういう球を待っているかを考えて投げるべきだった」と反省する。
 藤平は6回3失点と先発としては合格点と言えるが、表情に満足感はない。「打者が嫌がるような投球術も身に付けなければいけない」。エースへと飛躍するための課題は見つかっている。(伊藤卓哉)


2018年09月25日火曜日


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