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<鶴岡・バイオサイエンスパーク>ホテルと遊戯施設完成 周囲の田園と調和図る

「スイデンテラス」の一室
大型のネット遊具などを設けたソライ

 総合デベロッパー「ヤマガタデザイン」(鶴岡市)は19日、慶応大先端生命科学研究所や慶大発のバイオベンチャー「スパイバー」が立地する鶴岡市のバイオサイエンスパーク内にホテル「スイデンテラス」と児童遊戯施設「キッズドームソライ」を完成させた。

 ともに世界的な建築家坂茂氏の設計で、周辺の田園風景との調和を図った。ホテルは宿泊棟が木造などの2階建てで計143室。図書室やレストラン、会議室のある共用棟、天然温泉とフィットネス施設の入る温泉棟もあり、3棟の周囲には水田などを配した。
 遊戯施設は鉄筋コンクリート造りなどで地上と地下ともに1階。木造の屋根はドーム構造になっている。屋根までネットを張って床を傾斜させるなどした遊び場や、約1000種類の材料や約200種類の工具を備えた工作室があり、ともに有料で利用できる。スパイバーが運営し、10月に開園する保育所も入った。
 ヤマガタデザインの山中大介社長は「まちづくりは建物を造ってからが始まりだ。庄内地方が都市間競争を勝ち抜き、地域に利益を還元できるように精進していきたい」と話した。


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2018年09月25日火曜日


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