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<旧優生保護法>444人分の手術記録見つかる 宮城県調査

 旧優生保護法(1948〜96年)下で強制不妊・避妊手術が繰り返された問題で、宮城県は25日、仙台市を除く全市町村と医療機関、福祉施設で、延べ444人に優生手術が実施された可能性を示す記録が見つかったと発表した。県は保管資料から900人に実施されたと公表しているが、今回分と重複しているか否かは不明。
 面談記録などを調べた34市町村のうち、16自治体で149人分の資料を確認。医療機関、障害者施設、児童福祉施設で295人が手術を受けたとする記録も見つかった。個人を特定する情報の回答は求めておらず、手術の内容が強制か母体保護目的かも判然としていない。
 医療機関や福祉施設などの回答は任意。対象となった887施設のうち回答したのは350施設にとどまり、残りの537施設は調査中か未回答となった。

◎仙台市は64人分
 旧優生保護法下での強制不妊・避妊手術に関し、仙台市も25日、医療機関や福祉施設などを調べた結果、延べ64人に手術を実施した可能性を示す記録があったことを明らかにした。対象996施設のうち640施設が回答。356施設は未回答だった。
 同市は6月、旧法に関連する市保管の資料や相談記録が94人分あったと発表している。


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2018年09月26日水曜日


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