宮城のニュース

秋サケ漁幸先良く 南三陸で初水揚げ、昨年上回る滑り出し

漁船から水揚げされる秋サケ

 宮城県沿岸部で25日、秋サケの刺し網漁が解禁された。秋サケが主力の南三陸町では昨年を上回る水揚げとなり、順調な滑り出しを見せた。
 金華山沖や志津川沖で操業した55隻が町地方卸売市場で、昨年の約3.7トンを大きく超える約9トンを水揚げした。1キロ当たり雌500〜898円、雄260〜447円と昨年より少し値を下げた。
 東日本大震災で町内2カ所のふ化場が被災し、稚魚を十分に放流できなかった影響もあり、昨年の水揚げは振るわなかった。同町の第十政運丸の漁労長渡辺伸行さん(52)は「初日の本数は去年より多かった。漁がどんどん上向いてくれればいい」と期待する。
 漁期は11月20日まで。県漁協志津川支所の佐々木孝男運営委員長(62)は「昔から志津川はサケの町。春は不漁の魚もあったので、秋サケで挽回したい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年09月26日水曜日


先頭に戻る