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<楽天>まさかの逆転負け 9回、森原が満塁弾浴びる「要所で直球甘かった」

9回西武1死満塁、秋山(手前)に左中間への逆転満塁本塁打を許した東北楽天4番手の森原。捕手堀内(伊深剛撮影)

 23歳の先発古川、21歳の堀内の若きバッテリーが勝利のお立ち台に上がるかと思われた展開から、まさかの敗戦だった。東北楽天は九回に4番手森原が秋山(八戸大出)に逆転満塁弾を浴び、優勝へ走る西武に蹴散らされた。
 平石監督代行は「最後まで何が起きるか分からない」、森山投手コーチは「これが10連勝の勢いと言ってしまえばそれまでだが…」と、そろってあっけにとられたような表情だった。
 2点リードの九回、森原がマウンドへ。首脳陣は松井の先発挑戦に伴い、抑え役の適性を見定める登板と位置づけていた。「直球の強さ、変化球の精度でも抑えを託す力量はあるはず」(森山投手コーチ)と期待したマウンドだったが、最悪の結果に終わった。
 森原は西武打線に3安打で1死満塁とされ、1ボール1ストライクからの3球目、外角への直球が甘く浮いたところを、秋山は見逃してくれなかった。左中間への大飛球を追ってフェンスによじ登り、スタンドへ落ちそうになった中堅手田中をあざ笑うように、打球はその上を通過した。
 試合後のベンチ裏、森原は「要所で直球が甘かった。ピンチに陥るまでもそうだった」とうつむいた。直後に脇を通った古川に森原が「ごめん」とわびると、古川は「大丈夫です」と先輩をいたわっていた。(金野正之)


2018年09月26日水曜日


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