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グルテンフリー食品人気 秋田で留学生向け試食会、輸出拡大へ発信力強化

グルテンフリーのパスタなどを試食する国際教養大の留学生ら

 秋田県大潟村の村農産物加工品輸出促進協議会は25日、秋田市の国際教養大で小麦アレルギーに対応した「グルテンフリー」のパスタなどの試食会を開いた。商品の良さを留学生に会員制交流サイト(SNS)で発信してもらうことで輸出拡大につなげる狙いがある。
 大潟村あきたこまち生産者協会が生産した発芽玄米の米粉で作ったパスタをはじめ、グルテンを含まないパスタソースなど多彩な食品が提供された。米粉の皮と大豆ミートでできた、肉類や卵など動物由来の食品を摂取しない菜食主義者「ビーガン」向けのギョーザも人気を集めた。
 ドイツの留学生で同大3年のシャノン・ルトロッドさん(20)は「コーンでできたグルテンフリーパスタは柔らかすぎるが、米粉のパスタは固さがちょうど良かった」と話した。
 促進協によると、2017年度の輸出額は全商品あわせて1000万円ほど。国際的なグルテンフリー認証も取得し、将来は10億円規模を目指すという。
 あきたこまち生産者協会のパスタは国内でもイオンなどで販売しているという。村の農業アドバイザー松橋秀男さんは「栄養価に優れており、商品には自信がある。ただ、発信力にはまだまだ課題がある」と指摘した。


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2018年09月26日水曜日


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